富士通コミュニケーションサービスは、企業の顧客エンゲージメント向上を総合的に支援するソリューション群「Design for CX」を提供開始した。
企業と顧客とのあらゆる接点における経験価値の向上を支援する28種のソリューションを体系化したもの。「顧客満足・ロイヤルティおよび因子分析」「顧客行動分析」「サービス品質」「VOC分析」「ナレッジマネジメント」「組織診断とベンチマーキング」の6つのカテゴリーで構成されている。製品やサービスそのもののみではなく、顧客体験に影響する企業のサービスプロセス全体の品質改善や最適化まで、複数のソリューションを組み合わせてトータルにサポートすることで、企業の顧客エンゲージメント向上に貢献するという。
6つのカテゴリー、28種のソリューション群から構成されており、消費者(⽣活者)インサイトを深く掘り下げて、企業がその顧客とのエンゲ―メントギャップを埋める活動を支援する。
顧客体験の起点から購入、そして企業がより多くのファンを形成するまでのプロセス全体を対象とし、サイレントカスタマーを含む顧客ベース全体の満足度向上とロイヤルティ強化により、企業の収益に貢献するソリューションとして提供。企業の戦略や課題に応じて組み合わせを変え、伴走型コンサルティング、アドバイザリーから、個々のツールを活用したリサーチ、アナリティクスまで、多様かつ柔軟に提案を行う。
また、コンタクトセンターやITサポートサービスなど、顧客接点の運用アウトソーシングにおいて、同ソリューション群を適用・拡張することで、既存センターの設計・運用を改善し、より付加価値の高いサービスを提供可能にするとのこと。