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楽天、「アドホックオフライン購買分析」開始 「Pasha」のデータ分析しオフラインマーケティング支援

 楽天は、オフラインでの購買データに基づくIDマーケティングソリューション「RMP-Omni Commerce」において、新メニュー「アドホックオフライン購買分析」の提供を開始した。

 同メニューでは、レシート画像を送付すると「楽天ポイント」を獲得できるサービス「Rakuten Pasha」を通じて蓄積したコンビニエンスストアやスーパーなどのレシートデータを分析することで、各企業の実店舗領域におけるマーケティング施策の最適化を支援する。たとえば食品メーカーなどの企業に対し、販売を促進したい商品と同時に購買されている飲料などを分析したレポートを提供することで、各企業はその飲料と組み合わせたキャンペーンを設計するなど、プロモーション手法の改善につなげることができる。

 また、楽天会員からなる顧客基盤を活用し、各企業の商品を購買している層の属性などに関するデータを分析した統計レポートも提供するため、各企業は実際にどのような層が商品を購買しているのかを把握してターゲット層を見直すこともできる。

 同社は、Rakuten Pashaの提供を2019年2月に開始。多様な実店舗での購買情報が含まれたレシートデータを活用することで、各企業は商品単位で販売チャネルにとらわれない横断的な分析を行うことができる。RMP-Omni Commerceでは、各企業が実店舗領域におけるプロモーションを実施できるさまざまなメニューを提供。これまで、レシートデータを活用した分析レポートについては、各メニューを利用する企業にオプションとして提供されていた。今回は同オプションを「アドホックオフライン購買分析」としてメニュー化したとのこと。

 同メニューの詳細は、次のとおり。

概要

Rakuten Pashaを通じて蓄積したレシートデータを分析し、各企業の実店舗領域におけるマーケティング施策の最適化を支援

対象企業

  • 新商品販売などにおける効率的な商品認知・販売促進・顧客理解、定番商品の再購買促進に取り組む企業など
  • 実店舗領域におけるデータマーケティング強化に取り組む予定の企業など

特徴

  • 「同時併売分析」や「デモグラ分析」など分析形式をわかりやすく体系化して提供することで、それぞれの目的に応じた分析レポートを基にマーケティング施策の改善が可能
  • RMP-Omni Commerceの各メニューと組み合わせての利用と、単独での利用のいずれかを選択可能

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