今回の公開は、「プロフェッショナル出店」を利用して出店する法人向けストアと、Yahoo! JAPANとパートナー契約を結んでいる「Yahoo! JAPANコマースパートナー」が対象。
公開されたAPIは、以下のとおり。
- 注文ステータス別件数参照API…新規注文、新規予約注文の件数を取得
- 注文検索API…注文情報を検索し、該当する複数注文情報を取得
- 注文詳細API…注文情報を単体で取得
- 注文ステータス変更API…指定注文の注文ステータスを変更
- 入金ステータス変更API…注文の支払状況を管理するための「入金ステータス」を更新
- 出荷ステータス変更API…注文の配送状況を管理するための「出荷ステータス」を更新
- 注文内容変更API…指定注文の注文情報を変更
- 注文操作履歴一覧API…単一の注文に対しての更新履歴情報を提供
- 注文分割API…1つの注文を2つの注文に分ける。発売日の違いなどから、出荷を分けたいときなどに利用する。
- 注文ライン追加API…注文明細に商品を追加
- 支払番号発行API…モバイルSuica、コンビニ決済、ペイジーでのお支払の注文に対して購入者の支払い用の支払番号を発行
Yahoo!ショッピングでは、2014年3月に出品、在庫管理、画像管理に関する約50本のAPIを公開している。今回の注文系APIを活用することで、自社で受注管理に関するツールを開発できるほか、「Yahoo! JAPANコマースパートナー」が開発するサービス、ツールを利用することでシームレスなデータ連携の実現が可能となり、業務の効率化が見込める。