オンライン接客サービスを提供する空色は、売上向上を実現するAIと人を組み合わせたオンライン接客サービス「WhatYa LITE Pack(ワチャライトパック)」を開始する。
新型コロナウイルスの影響により、消費活動は思わぬかたちでデジタル化へ急速に進んだ。そうした状況のなか、リアル(店舗など)に集中していた売上割合をデジタルと組み合わせたかたちへと急速に進めようとする企業が増加。しかしデジタル化を進めるにあたり、社内リソースに課題を持っている企業も多く存在しているという。
そこで同社では、店舗運営とデジタル化を並行して進めるにはリソースが不足している中小企業を対象としたオンライン接客サービスWhatYa LITE Packを低価格で提供する。
空色は創業当初から「ECサイト上の売上向上」など大手企業の目的に合わせたオンライン接客のノウハウと実績を積み上げてきた。今回は豊富な実績をもつアパレル・インテリア業界に特化し、サービス提供を開始。そのほかの業界対応も順次開始する予定だという。
同ツールは、大手企業での成功実績があるシナリオを活用することで、容易にチャットコマースを開始できる。さらに有人チャットセンターをセットで提供することで、チャット接客を行えるスタッフが不足している企業にとっても、すでにさまざまな商品をオンラインで接客してきた接客経験が豊富なスタッフが、導入企業に代わって接客を担うとのこと。