J.D. パワー ジャパンは、 オフィス用品通販サービス顧客満足度調査の結果を発表。総合満足度ランキングのトップ3は、 ASKUL、カウネット、たのめーるとなった。
今後オフィス用品通販サービスに期待することとして「置き配サービスの提供」をあげる事業所が半数を超える結果となった。オフィスにおいても新型コロナウイルスの感染リスクをいかに抑えながら安全に業務を継続していけるかは企業の新たな課題となっている。 法人向け通販ビジネスにおいてもこのような顧客意識に合わせたサービスが必要とされているとのこと。
オフィス用品通販サービス顧客満足度調査とは、年に1回、全国の従業員5名以上規模の事業所を対象に法人向けオフィス用品通販サービスの利用状況や各種経験、満足度を聴取し明らかにする調査。今年で8回目の実施となる。今回は、2020年4月にインターネット調査で実施。回答者数は3,800件。
総合的な顧客満足度に影響を与えるファクターを設定し、 各ファクターの詳細評価項目に関するユーザーの評価をもとに1,000 ポイント満点で総合満足度スコアを算出。 顧客満足度を構成するファクターは、 総合満足度に対する影響度が大きい順に「ウェブサイト/カタログ」(27%)、 「配送対応」(25%)、 「料金/請求」(23%)、 「提供商品・サービス」(17%)、 「サポート対応」(7%)となっている(カッコ内は影響度)。