ファーストキッチンは、 2020年5月18日(月)から6月12日(金)まで、ウェンディーズ・ファーストキッチン「赤坂見附店」において、 AI顔認識技術を活用した高速検温システムを試験導入すると発表。
本システムは日本コンピュータビジョンが提供するもので、AI検温ソリューション「SenseThunder」の体温測定機能を活用。赤外線カメラは、対象者と1.5メートルの距離を保った位置からでも0.5秒でプラスマイナス0.3度の精度で体温を測定。
また、来店した顧客の体温異常を検知し、リアルタイムに店舗で確認することが可能。 最適化されたアルゴリズムにより、 マスクを着用したままでも正確に検温を行う。 なお今回の試験導入では、 来店した顧客の個人情報や画像データは一切取得しない。
本取り組みを通じてファーストキッチンは、 店舗における感染リスクの低減対策と顧客が安心して店舗に足を運ぶ環境づくりを目指す。 日本コンピュータビジョンは、 本取り組みで得たノウハウをもとに、 感染症の予防や店舗施設の運営管理に貢献すべく、 飲食店、 ショッピングストアなどへの導入拡大を図っていく。