SAPジャパンは、TSIホールディングスがSAPの最新のERP「SAP S/4HANA」を採用したと発表。
今後の経営環境は、デジタルトランスフォーメーションの進展等により想像を超えるスピードで大きく変化すると想定。TSIホールディングスは、既存ブランドの改革・業務の効率化による収益の向上・新規事業への投資を戦略とした中期経営計画2022を掲げており、「最強のBrand Builder」を目指している。
「最強のBrand Builder」をテーマに、国内・海外において将来を見据え成長していくためには「グループ構造の見直し」「プロパービジネス化」「多国籍企業化」 「デジタル企業化」を目指した構造改革による経営基盤の強化が必要と考え、多くの導入実績を持つSAP S/4HANAの採用をグループ会計システムとして決定した。
なお、採用の前にはSAPのコンサルティングサービスにより、業務変革テーマの策定と実行計画の立案ができたことも採用決定の一因となったとのこと。