オープンロジは、ヤフーが運営する「PayPayモール」とのAPI連携に対応する旨を発表。
同社は、ECの販売側と物流倉庫の運営側の間で分断されたデータや運用を、APIを活用して連携することで、EC事業者を中心とした物流業務効率化のサポートを行っている。これまでに受注一元化サービスのネクストエンジン、およびEC運用支援サービスのSTORES.jp、ECモールのYahoo!ショッピング、ebayとAPI連携し、商品情報を1クリックでオープンロジに連携でき、商品の発送まで自動化できるサービスを提供。Yahoo!ショッピング出店者向けには2018年6月から連携サービスを提供していたが、今回PayPayモールへの対応も実現した。
今回の連携の詳細は、下記のとおり。
オープンロジとPayPayモールの連携により実現すること
1. 商品情報連携
1クリックでPayPayモール上の商品情報をオープンロジに連携。自動更新も可能となる。
2. 入庫情報の自動反映
倉庫で商品の入庫が完了したら、PayPayモール上の在庫情報を自動で更新。
3. 発送業務の自動化
PayPayモールの受注情報を自動でオープンロジに取り込み、出庫依頼が可能となる。倉庫から発送完了後、配送会社の問い合わせ番号を含む発送完了情報の自動連携も実現。