ユミルリンクは、メール配信システム「Cuenote FC(キューノートFC)」がスプリームシステムのマーケティングオートメーション(以下、MA)「Aimstar(エイムスター)」と連携し、ベビー子ども服を中心としたアパレルメーカー「ファミリア」に採用されたことを発表した。
今回のメール配信システムおよびMA導入では、店舗とEC両方のデータを活用し、顧客行動連動型の施策と、子どもの成長に合わせた需要喚起型の施策を中心とした様々なシナリオを行うことで、ユーザーとの関係を深めていき、顧客満足度の向上を目指していく。
顧客行動連動型の施策では、サイト閲覧、カート投入、メール開封、来店購入などをトリガーに、ユーザーの興味の強さ・タイミングに応じたレコメンドを実施。おすすめ商品を掲載するだけではなく使い方・選び方なども記載することで関係性を深めていく。
需要喚起型の施策では、子どもの月齢に合わせたタイミングと内容で、おすすめの商品や同年代に人気の商品などをレコメンドする。また、商品の選び方や使い方、手入れ方法など、子どもの成長に合わせて有益な情報を伝えることで、関係構築のシナリオにも力を入れている。
また、9月にオープンする「ファミリア神戸本店」では、アトリエやキッズラボ、レストラン、クリニックも併設されており、これらのサービスを利用したユーザーにも、店舗での購入や他のサービスの利用を促すオムニチャネル施策も強化していく予定。
データの統合、分析、シナリオの作成、メールコンテンツ作成、スケジュール設定はAimstarで実施し、Cuenote FCにデータを連携し配信を行う。メールの開封率やクリック率などはCuenote FCからAimstarに取り込み、効果検証やシナリオキャンペーンのトリガー条件に利用している。