ECサイト構築プラットフォーム「FutureShop2」を提供するフューチャーショップは、リブランディングを行い、サービス名称を変更する。それに伴い、サービスサイト、サービスロゴを刷新する。
今やeコマースは、特別なチャネルではなくなり、コマースそのものといっても過言ではない。ゆえに同社は、より一層サービス領域を拡大し、スピード感を持って変化を捉えた新しい機能やサービスを提供しつづけたいと考え、サービス名からバージョン番号を外した。
また同社は、ECサイト構築機能を刷新し、より自由なデザインを実現できる新CMS機能「commerce creator(コマースクリエイター)」もリリース。
新CMS機能commerce creatorは、これまでFutureShop2に実装されてきたECサイト構築機能の課題を解決し、より洗練されたECサイトを構築することが可能になるとともに、より効率的にコンテンツ運用が可能になる機能を備えている。
本機能では、ECサイトを構成する要素をそれぞれid,classが付与されたパーツに分割し、自由にレイアウトできる機能を実装。商品や顧客の状態によって伝えるべき情報を最適化できるとともに、編集・更新作業の効率化やコンテンツの再利用を簡便にする戦略的なEコマースを実現するために開発された。
本機能の主な改善ポイントは下記の通り。
- レスポンシブデザイン、アダプティブデザインのどちらにも対応
- Eコマースサイトを構成する全ページのレイアウト構造を集約し、各ページ内の要素をパーツ化、出力順をカスタマイズすることで自由なレイアウトを実現
- パーツ化したページ内の要素に表示条件を設定し、会員向け・非会員向け、または予約商品のみ、Sale対象商品のみ等のさまざまな条件によってコンテンツを出し分け
- Futureshopシステムから出力されるメッセージテキストを自由に編集(※一部のエラーメッセージなどは編集不可)
- トップページ、フリーページもcommerce creatorで管理・作成
- 各種ファイル(画像ファイル、HTMLファイル、CSSファイル、JavaScriptファイルなど)管理・操作を管理画面で実現
- カルーセルパネル、箇条書きコンテンツ、画像+テキストのコラム型ページ等、シンプルなコンテンツを簡単に作成できる機能を実装
- 商品画像一括登録仕様を簡単、シンプルに改善
また今回リリースされた新機能により、本来futureshopが得意とするプロモーション機能のひとつであるクーポン機能も強化され、より一層戦略的なEコマース運営の実現が可能となった。