ブレインパッドが提供するBtoC向けマーケティングオートメーション「Probance(プロバンス)」が、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(以下、DAC)のメッセージング管理ソリューション「DialogOne(R)(ダイアログワン)」と連携を開始した。
Probanceは、BtoCビジネスでの顧客とのコミュニケーションにおいて「誰に」「いつ」「何を」「どのように」をワンセットのキャンペーンとして管理し、各要素を顧客ごとにパーソナライズしたメッセージによりLTVを最大化することを得意とするマーケティングオートメーションである。
一方DialogOne(R)は、LINE ビジネスコネクトやFacebook Messengerを活用し、広告主が保有する顧客情報とLINEなどのアカウント情報などを掛け合わせ、各ユーザーに最適化したメッセージを配信することができるソリューションである。
今回の連携により、会員登録済みの顧客への限定的なコミュニケーションだけでなく、LINE公式アカウントからの見込顧客(未会員)へのアプローチ範囲が格段に広がる。
さらに、「誰に」「いつ」「何を」届けるかをProbanceが判別し、その結果に基づきDialogOne(R)がメッセージを出し分ける。加えて、LINE IDと自社の会員IDを連携した顧客には、配信メッセージから遷移したウェブサイト内の行動をトラッキングデータとして蓄積し、顧客とのコミュニケーションシナリオの出し分けにも反映することが可能となる。