上位250社の総小売売上高合計は4兆4,100億米ドル、平均小売売上高は176億ドル、2011~2016年度における小売売上高の年平均成長率は4.8%となった。
250社のランキングのうち、トップ5は昨年と変わらず、Wal-Mart Stores、Costco Wholesale、The Kroger、Schwarz Group、Walgreens Boots Allianceという結果に。また、前回調査開始以降(今回で20回めの調査)、初めてトップ10入りしたAmazon.comは、順位を4つ上げ、6位にランクインした。
なお、日本企業でトップ250入りした企業数は32社で、前年の30社から微増となった。日本企業のうち最上位は、12位にランクインしたイオンであった。
今回の調査レポートでは、「小売業の変容と再活性への道」をサブタイトルに掲げ、2018年の小売業のトレンドとして以下の4つのポイントを挙げている。
- ワールドクラスのデジタル・ケイパビリティの構築
- リアル×ネットの融合によるデジタル変革のロスタイム挽回
- リアル店舗におけるユニークで強力な顧客体験の創造
- 最新テクノロジーで小売業を作り変える
調査レポート『世界の小売業ランキング2018』はこちら。