2016年秋より販売開始した第1弾は“和”のシリーズ、「ごはんのおとも」。特に地産・国産原料、無添加、手作りや伝統を大切にした製法など、強いこだわりと思い入れをもって全国の食品メーカーと生産者とのコラボレーションで生まれ、販売直後から人気を集めた。
この実績を受け、今回はラインナップを“和”のおとものみならず“洋”のおともにも広げ、新たに「パン・パスタのおとも」を開発。また、“和”のおともに関しては、自家精米「ろはこ米」の販売再開にあわせて、美味しさに妥協しない逸品を新たに加えた。
第2弾で展開するシリーズは引き続き、“made in JAPAN”の美味しさと食の安全をコンセプトに、「パン・パスタのおとも」で13品、「ごはんのおとも」で9品、全22品を用意。
LOHACOは今回の発売に先駆け、利用者約25名を招いた試食会をアスクル本社にて開催した。香川県小豆島や宮城県気仙沼市など、全国各地から本シリーズの開発に携わった担当者が試食会に参加。利用者のテーブルを周りながら、自ら商品の魅力や開発の背景を伝えた。
香川県小豆島の共栄食糧「手延べオリーブパスタ」の担当者は、「このパスタは、小豆島で江戸時代から400年以上続く伝統的な製法、手延べ製法を使って作られています。麺生地にオリーブオイルも使用しています」と商品をアピール。
また「金時生姜ペースト」を開発した木村農園の担当者は、「金時生姜は料亭で古来から使われてきた品種であるものの、私ども含めて数軒しか残っていない伝統野菜です。こういった絶滅の危機に瀕している野菜がまだまだたくさんあるので、こういったものがあるというのを知っていただく機会をいただいただけでも私ども農家としては非常にありがたい」と感謝の気持ちを伝えた。