「IVR(音声自動応答)決済ソリューション」は、消費者が電話で商品やサービスを購入する際、クレジットカード決済を希望すると自動音声に切り替わり、消費者自らカード番号を入力することで決済を行うことができる。
同ソリューションは、外線転送可能な電話機とインターネット接続したPCがあれば導入でき、オペレーター1席からでも利用できる。通販事業者をはじめ、300社以上の各種業種の企業に活用されている。
今回導入を開始した「eシェルパモール」では、EC事業者は自社システム・環境でクレジットカード情報を取り扱う必要がなくなる。
クレジットカード決済が増加する中、不正アクセスによるカード情報の漏えいが拡大している。日本クレジット協会が発表した「クレジットカード取引におけるセキュリティ対策の強化に向けた実行計画」では、クレジットカード加盟店に「クレジットカード情報の非保持化」を要請している。このソリューションは、EC事業者がクレジットカード情報を保持する必要をなくすことで、この課題に対応することが可能となる。