阪急阪神百貨店は、8月24日、同社が運営する公式コスメ通販サイト「HANKYU BEAUTY」において、Inagoraが運営する中国向け越境ECプラットフォーム「豌豆公主(ワンドウ)」への出店をスタートした。
阪急うめだ本店の化粧品売り場では、中国人の顧客が多い一方、これまで帰国した中国人が商品をリピート購入することはできなかった。しかし今回の出店により、帰国した中国人は同サイトで販売する化粧品を繰り返し購入できるようになるため、インバウンド顧客のリピート需要を取り込むことが可能になる。
同社は、ベアミネラル、ルナソルの2つのブランドから同取り組みをスタート。今後は順次ブランド数を増やしていく予定だ。