緊急輸送事業を行うセルートは、一般人が空き時間を使って配達を行うシェアリング・エコノミーの物流プラットフォームアプリ「DIAq(ダイヤク)」を2017年8月中旬リリースへ向けて開発している。
ネット通販の宅配において混乱が生じている大きな原因は、荷物量・不在再配達の増加や、特定の日時への荷物量と時間指定の集中の2つだ。これらの課題解決に向けて開発中の同アプリは、一般人の空き時間を使って、宅配を可能にするプラットフォーム。自転車通学の学生や買い物に行く主婦、バイク便のプロライダー、自転車便のプロメッセンジャーなど、さまざまな人が参加できる。
同社は同アプリを通じて、シェアリング・エコノミーによる、効率的かつ持続可能な次世代の物流プラットフォームの提供を目指していく。