マイボイスコムは、「インスタグラムの利用」に関するインターネット調査を2017年5月1日~5日に実施し、10,955件の回答を集めた。
今回の調査によると、インスタグラムの利用者は1割強で、投稿・閲覧両方利用、閲覧中心利用が5~6%。利用者のうち、1日1回以上アクセスする人は5割弱という結果となった。また、インスタグラム利用者のうち、直近1年間に「いいね!をする」は6割強、「ハッシュタグでの検索」「投稿された商品・サービスについて調べる」が2~3割であることがわかった。
インスタグラムの認知・利用状況、直近1年間のアクセス頻度
インスタグラムの利用者は1割強で、「アカウントを所有しており、閲覧・フォローだけでなく、写真・動画を投稿している」「アカウントを所有しており、閲覧・フォローが中心」が5~6%だった。女性20代では、「アカウントを所有しており、閲覧・フォローだけでなく、写真・動画を投稿している」が2割強、利用者が4割弱で他の層より高くなっている。「知っているが、登録したことはない」「名前を聞いたことがある程度」は各3割強となった。
また、インスタグラム利用者のうち、1日1回以上アクセスする人は5割弱で、女性20・30代では、「1日2回以上」が4~5割で他の層より高くなっていた。
インスタグラムの利用目的、利用理由
インスタグラムの利用目的は、「有名人・著名人などの投稿を閲覧する」「友人・知人や家族などの投稿を閲覧し、近況を知る」が4~5割、「興味がある分野の情報収集」「友人・知人や家族などとのコミュニケーション」が各20%台だった。「有名人・著名人などの投稿を閲覧」「興味がある分野の情報収集」は、女性で比率が高くなっていた。
インスタグラムに関する行動
インスタグラム利用者が直近1年間に行ったことは、「いいね!をする」が61.4%、「ハッシュタグでの検索」「投稿された商品・サービスについて調べる」が2~3割だった。これらは女性若年層で比率が高く、女性20・30代では、「いいね!をする」が7割、「ハッシュタグでの検索」が5~6割にのぼった。
インスタグラムの利用意向
インスタグラムの利用意向者は12.5%、女性は若年層ほど高く、女性20代で4割弱、30代で2割強、40代以上では1割となった。また、インスタグラム投稿・閲覧両方利用者では9割、閲覧中心利用者では7割、知っているが登録したことがない人では1割弱となった。非利用意向者は64.0%だった。
回答者のコメント
インスタグラムを【利用した理由】、【利用したくない理由】(全7,005件)
【利用したい】
- 毎日色々な写真や動画があって、見ているだけで楽しいから。(女性29歳)
- 写真とハッシュタグでゆるく世界の人とつながれる。(男性58歳)
- 雑貨を作っていますが、写真撮影が苦手。素敵な写真がたくさん見られるので、勉強になる。(女性48歳)
【利用したくない】
- 下手に写真を取って、ネットで悪用されるのが嫌だから。(女性35歳)
- SNS全般における、自己顕示欲丸出しの雰囲気には馴染めそうもない。(男性47歳)
- 他のsnsをやっているので、こちらまでやりたいとは思わない。(女性47歳)
【どちらともいえない】
- 写真には興味があり、自分で撮った写真は投稿したいと思うが、SNSは面倒。(男性58歳)
- お店の情報などを知れるのはいいけれど、個人のものはあまり興味がないから。(女性29歳)
<調査概要>
【調査対象】「MyVoice」のアンケートモニター
【調査方法】インターネット調査(ネットリサーチ)
【調査時期】2017年05月01日~05月05日 【回答者数】10,955名
【設問数】 7~9問(テーマによって異なる)
【属性情報】32項目(詳細はこちら)
【調査機関】マイボイスコム株式会社