プリズマティクスは、マーケティング専門家によるアドバイザリーチームの新メンバーとして、ローソン マーケティング本部 本部長補佐の逸見光次郎(へんみ こうじろう)氏を迎えたと発表した。
プリズマティクスでは、ECとCRMのAPIプラットフォームである「prismatix」の提供をパートナー各社と共に行っているほか、EC・CRM自体の企画に関する相談が多々寄せられているという。昨今、経営者やマーケターを取り巻く環境は複雑化し、単純にECやCRMの仕組みを導入するだけで事業課題が解決するケースは稀となってきていることから、プリズマティクスではマーケティング分野における経験が豊富な専門家をアドバイザリーチームとして迎え、prismatixの導入やクライアントのマーケティングの課題も相談できる体制を整えている。
こうした取り組みの中、同社は非常勤のアドバイザリーメンバーとして、ローソンの逸見氏を迎えるに至った。
今回の発表に際し、逸見氏は「世の中のネット回線・端末環境が大きく変わり、商売において“ネットを使うか使わないか”ではなく、自社の顧客に合わせて“どう使うか”を考える時代です。三省堂書店、セブン、アマゾン、イオン、キタムラでの20年以上の小売経験と1999年以来のEコマース経験を生かして、『経営と現場』『ITと営業』『全体最適』の視点で、継続的に顧客満足を高めて企業の利益を上げ続けるCRMを一緒に考えさせていただきます」とコメントした。