インターネットを活用したマーケティングソリューションを提案するエイジアは、自社開発の顧客管理システム「WEBCAS CRM」が、経済産業省が推進する「サービス等生産性向上IT導入支援事業(IT導入補助金)」認定ITツールとして登録されたことを発表した。この制度を利用してWEBCAS CRMを導入する企業は、導入費用の3分の2以内(最大100万円)の補助を受けることができる。
経済産業省が推進するIT導入補助金制度は、中小企業・小規模事業者等がITツール(ソフトウェア、サービス等)を導入する経費の一部を補助することにより、中小企業等が生産性を高めることを目的としている。
WEBCAS CRMとは、顧客管理の機能からメール配信(HTMLメール作成エディタ含む)、Webアンケートなど、各種マーケティングコミュニケーション機能を有したCRMクラウドサービス。顧客情報を高セキュリティのクラウド環境下で効率的に管理しながら、会員登録受付、お客様一人ひとりに合ったメルマガ配信、満足度調査、キャンペーンなど、多様なマーケティング活動が実施できる。メール配信およびアンケート・フォーム作成の機能においては、同社が15年以上にわたって大手企業を中心に提供しているメール配信システム「WEBCAS e-mail」およびアンケート・フォーム作成システム「WEBCAS formulator」と同等のサービスを利用可能。
補助対象となるのは、「あらかじめ登録認定されたITツール(ソフトウェア、サービス)の初期導入費」「初期費用、導入支援コンサルティング費用」「1年分のクラウドサービス利用料」で、交付決定以前に契約・導入された経費は対象とされない。補助はソフトウェア、サービスに限定されている。
補助金の額
補助率:ITツール導入にかかる総額の3分の2以内
補助額:上限100万円、下限20万円
補助対象となる事業者
日本国内に本社および実施場所を有する中小企業等。
※「中小企業等」の定義や例外等については、同制度の公募要項を参照のこと
交付申請期間
二次募集期間:2017年3月31日から2017年6月30日17時まで