松屋とリンベルは、3月11日、松屋銀座内7階に、首都圏初となるカタログギフトだけを取り揃えたブティックをオープンした。
今回取り扱うカタログギフトは、6シリーズ増の全21シリーズ、109コース。リンベルが直販のみで扱ってきた「リンベル スマートギフト(ポイント制で1冊のカタログから複数の商品選択、アップセルなどが可能)」も首都圏では初めて店頭での購入が可能となる。その他、2016年秋に発売したライフスタイル提案型のカタログギフト「リンベル ザ・プレミアム」を始め、「輸入ワイン」「国産和牛」などグルメに特化したカタログなどのラインナップを揃える。「カタログギフト=名鉄」というイメージも浸透し、「御礼」「各種御祝」用途での購入増、法人需要での来店など、従来の「結婚引出物」「仏事」用途中心という購入者層にも変化が生まれているという。
新店舗では、木目を基調としたブティック内には椅子も設置。また、スタッフも3名体制で配置し、スムーズなギフト選びをサポートする。
リンベルがカタログギフト専門のブティックをオープンするのはこれが2店舗目で、2016年10月に1店舗目をオープンした名鉄百貨店本店(名古屋市)では、オープンからの5か月間で売上実績が前年比160%と予想を上回る好調な推移となった。