京都府とアリババグループは、2017年1月25日、アリババグループが提供する様々なプラットフォームを通じて、中国の消費者に京都の産品やサービスを提供し、京都文化の発信と京都経済の活性化を図るため、「連携・協力に関する協定」を締結した。アリババグループが日本の自治体と連携協定を締結するのは今回が初となる。
本協定を機に、京都府はアリババグループ傘下の越境ECサイト「Tmall Global(天猫国際)」と連動して伝統工芸品を含む京都産品の中国での販売を促進する。また、旅行サービス「Fliggy(飞猪)」を活用し、中国人観光客に京都の観光や商品の情報を発信。より多くの中国人観光客を京都に誘致し、京都文化の発信と経済発展を促進する。