グラッドキューブは、2017年1月23日よりAI搭載 ウェブサイト解析・改善ASPのSiTest(サイテスト)内でのお客様からの質問に対し、ディープラーニングを採用した自然言語分類サービスを活用して自動返信する機能を提供することを発表した。
SiTestは、サイト解析・改善に必要とされるヒートマップ機能、A/Bテスト機能、EFO(フォーム最適化)機能が搭載されたオールインワンアプリケーション。人工知能によるウェブサイト解析の「AIレポート」を出力し、ウェブサイト改善の人的コストを削減をはかる。
SiTestでは、導入サイト数が17万サイトを超え、ユーザーの数が増えるに伴いシステムに関する質問も増加している。
これまで顧客の質問への回答は担当者が電話や電子メールにて行っていた。そこで、過去の問い合わせ内容を分類し最適な回答を機械学習させることにより、回答までの待ち時間の短縮や効率化を図る目的で導入を開始した。多種多様なB2Bでの質問において、これらをクラスタリング、分類器によって機械学習することに成功したことで、サービスローンチすることとなった。