データ分析・レコメンド・マーケティングオートメーションで企業マーケティングを支援するアクティブコアは、マーケティングクラウドソリューション「activecore marketing cloud(アクティブコア マーケティングクラウド)」のメール配信機能を強化し、メール配信効果を向上させるためのA/Bテストを自動で最適化する新機能を追加した。
同サービスではこれまで、メールの効果を上げるための施策として、A/Bテストを実施してきた。
今回の新機能では、配信対象のユーザーからサンプリングを行い、A/Bテストを実施。そのテスト結果から効果の出るメールを統計的に判断し、残りのユーザーに対し最適なメールを配信する一連の作業を自動実行することが可能となる。
新機能では、メール配信対象となるユーザーの中から、任意の件数を抜き出してサンプリングを実施。たとえば全体の20%を抽出してA/Bテストを行い、統計的に効果が高いと自動判定されたメールを、残りの80%に配信する。サンプリングへの配信の数時間後には残りのユーザーへ配信できるため、効果測定・改善・実行の高速化に繋がる。
本機能により、A/Bテストから効果測定・改善までの一連の流れを自動実行できるようになるため、担当者の負荷軽減およびメール施策のPDCAの高速化を実現できる。
本機能は、2017年2月下旬より提供開始予定。