Ginzamarketsが提供する大規模サイト向けSEOツール「GinzaMetrics」は1月19日、検索面のユニバーサル検索枠のトレンドを可視化する「SERP Feature Trendチャート」をリリースした。これにより、画像、地図、ニュース等のユニバーサル検索の表示状況の変化を、視覚的に把握できるようになる。
キーワードの検索結果画面には、オーガニック検索結果以外にリスティング広告や画像、動画、地図、ニュース、商品、地域情報等のユニバーサル検索が表示されている。特に昨今は、ユニバーサル検索の中でもナレッジパネルやアンサーボックスといった検索機能強化に伴い、オーガニック検索の順位だけを見てSEO対策を進めることの課題が顕在化してきている。
このように、オーガニック検索の順位だけでなく、ユニバーサル検索や広告の表示比率のトレンドデータはキーワードごとのオーガニック検索、ユニバーサル検索、広告、それぞれの役割に即したSEO施策を進める上で必要な情報となった。そのため、Ginzamarketsでは検索結果上のユニバーサル検索枠のトレンドを可視化するSERP Feature Trendチャートをリリースするに至ったという。
SERP Feature Trendチャートは、モニタリングキーワードにおける広告(リスティング、商品)やユニバーサル検索の表示状況をチャートで可視化する。本チャートは、任意に設定したキーワードグループ別(エリア、カテゴリー等)、Google/Yahoo!の検索エンジン別、PC/スマホのデバイス別に絞り込んで表示することもできるため、セグメントごとのSEO施策検討にも活用可能だ。