マガジンハウス発行のカルチャー誌『BRUTUS(ブルータス)』は、1月13日(金)に『帰ってきた! 日本一の「お取り寄せ」グランプリ。』特集号を発売した。
本特集はブルータスの人気企画で、約3年ぶりに復活。「お取り寄せ天国」の日本における、逸品の数々の進化を紹介する内容だ。
メイン企画は「お取り寄せグランプリ」。作詞家・秋元康氏、音楽プロデューサー・松任谷正隆氏、エッセイスト・酒井順子氏、クリエイティブディレクター・佐藤可士和氏の4人を審査員に迎え、日本全国から取り寄せた16ジャンル192品をすべて試食し、グランプリを決定。本企画の初回は2004年で(途中、審査員メンバーの交代あり)、10年以上にわたり愛されている特集となっている。
今回、審査会で取り上げた16ジャンルは、姿干し、パテ&テリーヌ、餃子、豆腐加工品、鯖寿司、ネオ和菓子、お助け瓶、ノンアルスパークリング、おつまめ、ステーキ肉、果樹園デザート、燻製つまみ、パイ、ポタージュ、焼き麺、アイスバー。選りすぐりの中から各ジャンルのグランプリを決定した。
パイ部門のグランプリは、神戸〈ジョージズパイ〉のカレーパイ。スパイスが香るドライカレーの上にクリームチーズ、下にジャガイモを重ね、さくさくのパイで包んだ逸品。4人の審査員も思わず唸った美味しさだという。