SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

最新イベントはこちら!

ECzine Day 2024 June

2024年6月6日(木)10:00~17:40(予定)

ECzineニュース

タオバオグローバルが海外初となる業務提携 ワンドウで取り扱う日本商品をショップに提供へ

 阿里巴巴集団(以下、アリババグループ)のCtoCオンラインショッピングモールである「淘宝全球購(以下、タオバオグローバル)は、中国向け越境ECプラットフォーム「豌豆プラットフォーム(以下、ワンドウ)」を運営するInagoraとの業務提携を、2016年11月29日に発表した。

 本提携にともなうシステム連携により、タオバオグローバルにある約10万の個人ショップは、あらかじめInagoraがシステム上に登録した商品リストから自身の販売したい商品をピックアップし、その承認を得るだけで販売を行うことが可能となった。また、在庫・物流システムの連動も行い、保税区の倉庫から商品を直送するシステムを採用することで、タオバオグローバルの個人ショップは在庫リスクや仕入れ資金の心配をすることなく、商品を販売することができる。

 ワンドウはこれまでにも「京東(JD.com)」「小紅書(RED)」「考拉(Kaola)」等、中国大手ECサイトと業務提携することで、ワンドウと提携して出品・出店さえすれば、様々なサイトで商品の購入が可能となるマルチチャネル展開を進めていた。

業務提携のスキーム

 タオバオグローバルでは、個人がショップを持つCtoCモデルであるため、正規の日本商品を仕入れるルートやノウハウがないことに加え、ブランド価値を保ちながら販売することへのハードルが高く、偽造品の横行が大きな課題となっていた。しかし今回の業務提携で、正規の日本商品を安定して仕入れることが可能となったため、偽造品のイメージを払拭し、ユーザーに対して安心感と信頼感の醸成を行い、顧客満足度の最大化を図っていく。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

ECzine編集部(イーシージンヘンシュウブ)

ECZine編集部です。ネットショップ運営に役立つ情報をお届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

ECzine(イーシージン)
https://eczine.jp/news/detail/3924 2016/12/01 14:00

Special Contents

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

2024年6月6日(木)10:00~17:40(予定)

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング