ペイジェントは、クレジットカード情報漏洩防止策の一環として、非保持化推進プロジェクトを発足し、2018年3月までの計画を策定した。ここでいう非保持とは、EC事業者のサーバーでクレジットカード情報を「保存」「処理」「通過」しないことを指す。
第一段階として、2016年11月21日(月)以降にペイジェント決済代行サービスに申し込むEC事業者には、原則としてクレジットカード情報を保持することなく決済が可能な「リンク型決済」、もしくは「トークン型決済」を提案する。
また第二段階として、トークン型決済を導入したEC事業者に対し、ペイジェント公認の「トークンペイメントマーク」の無償提供を開始する。EC事業者はトークン型決済の導入を示すトークンペイメントマークを自社ECサイト上に掲示することで、ユーザーに対し、自社ECサイトに安全なクレジットカード決済が導入されていることをアピールできる。
ペイジェントは本プロジェクトの活動を通じ、EC事業者におけるクレジットカード情報漏洩リスクの低減に貢献し、ユーザーがより安心・安全にネットショッピングを楽しむことができる環境の実現を目指す。