中国向け越境ECプラットフォームを運営するInagora株式会社は、株式会社ディーエイチシー(DHC)と出店契約を行った。これによって、ショッピングアプリ「豌豆公主(ワンドウ)」で8月31日から、DHC初の越境ECがスタートする。
Inagoraは、DHCが大切にしている品質に対しての企業価値観やストーリーを伝えるブランドページの制作、手動翻訳による商品ページの制作まで行うことで、中国未発売商品を含む多くの商品の魅力を伝えて販売。現地でのマーケティングでは、KOL(Key Opinion Leader)を活用した情報拡散や、様々な企業との提携による中国国内でのオフラインイベントなどを展開する。
「豌豆公主」は、花畑牧場や源吉兆庵、HACCI、Lumielinaらの中国における独占代理権を獲得。中国大手ECプラットフォーム「京東(ジンドン)」や「美麗説HIGO(ハイゴ)」と戦略的業務提携を締結し、豌豆公主以外のユーザーに対しても、自社ブランドと商品を効率的に訴求することが可能となっている。