インフォマートは、企業間で請求書の受取・発行ができるクラウドサービス「BtoBプラットフォーム 請求書」で、三井住友銀行・三菱東京UFJ銀行・みずほ銀行の入金データを自動的に取り込むことができる「自動入金消込・督促機能」を、9月27日から提供する。
「BtoBプラットフォーム 請求書」の利用企業が所定の書類を上記3行に提出すると、指定口座の入金データが約1時間おきにプラットフォームと自動連携される。連携されたデータは学習機能付きの自動入金消込機能により入金消込を行う。請求書に対しての自動消込が行えることで、今まで、経理側が時間と労力をかけ、月初に行っていた消込作業がなくなり、時間短縮・コスト削減につながる。
また、支払期日を過ぎた請求に関しては、経理から営業担当、そして取引先に対し電話での連絡、請求書再発行など多くの時間と手間がかかっていたが、督促チャット機能により電子で支払督促の連絡ができ、督促連絡後に振り込まれた際も、自動的に入金データを取得して消込を行うため、迅速な経理業務、時間短縮・コスト削減、月次決算の早期化が可能になる。
現在、約90,000社の企業が利用し、7月単月では約95,000件、約700億円の電子請求が行われているが、毎月急速に増加しているため、今後、利用者の利便性が飛躍的に高まりそうだ。