大阪府吹田市に新設する予定の「ASKUL Logi PARK関西」は、アスクルとしては8拠点目、かつ最大の物流センターとなり、アスクルの法人向けサービス「ASKUL」と、一般消費者向けインターネット通販サービス「LOHACO」双方の物流を担う。建設はグローバル・ロジスティック・プロパティーズが進めており、アスクル専用の1棟賃借物流施設として、2017年12月の稼動を目指している。
物流センターの新設は、拡大するeコマース市場に対応し、物流・配送のスピードや商品の品揃えに対するニーズに応えるために行われるもので、出荷能力は年間1000億円クラス。最先端設備を導入して生産性を徹底的に追求し、24時間365日フル稼働のeコマース時代に適した施設となっている。
同施設は大阪駅から北に直線距離で約9km、中国自動車道吹田ICから約6kmと立地のよい都市型センターで、近隣には住宅地も点在するため、約1000人の雇用が創出される予定だ。