LINEは、2015年12月からLINEのタイムラインなどを掲載面として、ユーザー属性・興味関心分野の推計情報を活用した広告配信をスタート。2016年4月からは、LINEの連結子会社であるM.T.Burnが保有するスマートフォン向けネイティブ広告プラットフォーム「Hike」を基盤とした運用型広告配信を導入、試験運用を進めてきた。
今回、LINE内広告表示面への配信を「Hike」を基盤とした運用型広告配信システムの利用、およびLINE NEWSサービス内の広告配信も解禁し、「LINE Ads Platform」の本格運用を開始した。
「LINE Ads Platform」では、広告配信実施企業が専用の管理画面から予算・期間・ユーザー属性・クリエイティブ等を登録・入札し、システムによって広告が選定され、ユーザーに表示される。運用型配信システムに切り替えることで、枠数や予算上これまでLINE上に出稿できなかった企業も広く利用が可能になり、広告の表示有無やその効果などを細かく確認・検証しながら運用することができる。今後、LINEおよびLINE関連サービスにおける広告表示面については、順次拡大をしていく予定だ。
また、「LINE Ads Platform」を通して、大手ニュースメディアから業界特化型メディアまで、アプリも含め多種多様な1000を超える掲載先を持つネイティブ広告プラットフォーム「Hike Network」への配信も可能。「Hike Network」は、特にダイレクトレスポンス系商材と相性が良く、これまでも高い実績を多く記録している。