アクティブコアは、マーケティングクラウドソリューション「activecore marketing cloud」に、さらなるマーケティングオートメーション化を実現する新機能「Web接客機能」を追加した。
「activecore marketing cloud」で構築したプライベートDMPから、購入客と類似する見込み客を抽出し、”アクション”としてレコメンドメール(クーポンが表示されるWebサイトへのリンク付レコメンドメールなど)を送信する。顧客一人ひとりの行動履歴に応じて、マーケティングシナリオを作成できるactivecore marketing cloudの「シナリオビルダー」機能を利用し、その先の顧客の行動履歴に合わせた、適切なマーケティングシナリオ(Web接客シナリオ)を実行していくことが可能になる。
たとえば、通勤時にスマートフォンに送られてきたクーポンバナー付きのレコメンドメールを閲覧しながらも購入に至らなかった顧客に関して、自宅に戻ってタブレット(またはスマホ等)を見たときに、期限付きの特別クーポンを表示するなど、まるで個別のコンシェルジュが個々の顧客へおすすめをするような購買意欲を高めるためのシナリオを実行することができる。
PCはもちろんスマホやタブレットといった、デバイス(端末)をまたぎながら、リアルタイムで行動履歴の更新ができる「マルチデバイス リマインド機能」により、顧客がどのデバイスを使っていても、適時に「アクション」を行うことで、さらに購買機会を増やすことができる。