米App Annieのアプリ市場動向調査によると、2016年の第1四半期、iOS App Storeの収益で中国が日本を抜き、米国に次ぐ世界2位になった。昨年の同時期からの成長は2.2倍で、この伸びの大半はゲームによるもの。首位の米国は非ゲーム分野でも収益を伸ばすなど、堅調な成長を維持している。
カテゴリ別に見ると、音楽ストリーミングアプリの収益が増加しており、このカテゴリにおいてサブスクリプションモデルが成功していることがわかる。iOS音楽カテゴリの収益の首位は引き続きSpotifyだったが、TIDALやQQ Musicの収益も大きく増加。また、TIDALは独占コンテンツの配信によりダウンロード数を劇的に伸ばしている。