SAPジャパンは、コミュニケーション・サービス・プロバイダー(CSP)の迅速なサービス提供を可能にする「SAP Hybris Billingソリューション」の新版の提供を3月14日より開始した。新版では、オンライン課金システム(OCS)のパフォーマンスおよび可用性、売上管理、シミュレーション機能、そしてSAP Hybrisソリューションとの新たな統合ポイントを向上させ、これらの課題を持つ電話会社を支援する。
デジタルサービスの成長率が2017年を通して全世界で3割増とされる一方、旧来のサービスは横ばいとされ、欧州を含む多くの市場において減少傾向にある。電話会社は、携帯電話プランからアプリケーションストアの運営まで、あらゆるタイプのサービスをマネタイズする支援を必要としている。SAPのソリューションは、それらのすべてをひとつの契約として統合し、管理者にとって完璧な顧客ビューを見られるように支援する。