IT製品情報を掲載する無料会員制サイト「キーマンズネット」の調査によると、現在、分析/活用しているデータ内容は以下のようになった。
●現在、最も分析/活用しているデータ(複数回答)
1位 「構造化データ(販売・財務データなど)」 61.5%
2位 「Webサイトのアクセスログデータ」 33.0%
3位 「コールセンタのログデータ(音声・映像など)」 17.0%
4位 「半構造化データ(XMLデータ)」 7.5%
5位 「ソーシャルメディア(TwitterやFacebookなど)のデータ」 7.0%
また、今後分析/活用したいと感じているデータ内容では、「半構造化データ(XMLデータ)」が3位、「センサーデータ(RFIDなど)」が4位となっている。
また、データ分析・活用のために導入しているツールでは、1位は「表計算ソフトウェア」となった。
●データ分析/活用のために導入しているツール(複数回答)
1位 「表計算ソフトウェア(Excelなど)」63.0%
2位 「汎用データベース(Oracle DatabaseやMicrosoft SQL Serverなど)」34.5%
3位 「Webログ解析ツール」26.5%
4位 「レポーティングツール」23.0%
5位 「データウェアハウス」18.5%
データ分析/活用ツールを利用している部門は以下のとおり。大別すると、IT部門47.0%、業務部門53.0%となった。
●データ分析ツールの導入で期待する効果(複数回答)
「情報システム部門」47.0%
「営業部門」37.1%
「財務・経理部門」36.6%
「経営企画」33.2%
「マーケティング部門」29.2%
【調査概要】
○調査期間:2015年10月22日~11月16日
○有効回答数:243
○調査対象:キーマンズネット会員