GMOペパボが運営する「minne(ミンネ)」とヤマト運輸は、「宅急便コンパクト」「ネコポス」を利用する際のシステム連携を開始した。これによって「宅急便コンパクト」「ネコポス」で発送する場合、minneの作家は会員メニューに表示される2次元コードをヤマト運輸営業所の「ネコピット」端末にかざすだけで、専用の送り状が自動印刷され、送り状の準備や記入といった配送準備を簡略化することができる。
また、従来は元払い送料を一時的に作家が負担する必要があったが、このシステムを利用すると、「minne」からの作品売上振り込み時に送料を相殺するため、事前に送料を負担する必要がなくなる。また、作品の大きさと送り先の地域ごとに送料を設定するのが手間だという作家の声を受け、送料は全国一律で通常価格より安く利用できる。
また、ハンドメイドの世界観を大切にしたオリジナルデザインの梱包資材「minne×ヤマト運輸オリジナルBOX」を開発し、特設サイトで販売をスタート。ヤマト包装技術研究所の透明フィルム「クイックフィットエコノ」を利用し、簡単かつ安全に作品を梱包することができる。