AdWords公式ブログで、アプリのプロモーションに使える2つの広告フォーマットが発表された。これらは単なるアプリの告知ではなく、実際にユーザーが操作してアプリを体験できる点が特徴だ。そのひとつ「Trial Run Ads」は、ゲームアプリをインストールする前に、60秒までプレイすることができる。
「Interactive Interstitials」は、より自由度の高い広告フォーマットだ。これは標準のテンプレートを使う代わりに、HTML5を使ったインタースティシャル広告を自由にカスタマイズすることができる。このフォーマットはゲーム以外のアプリでも活用可能で、ECアプリなら、ユーザーが画面をスワイプして割引コードを入手したり、最新の商品を閲覧するギャラリーを表示することもできる。
「Trial Run Ads」と「Interactive Interstitials」は現在いずれもベータ版で、一部の広告主への限定的なサービスとなっている。