Emotion Intelligence(エモーションインテリジェンス)とソフトバンク・テクノロジーは、両社の技術を組み合わせた新たなサービス「Emotion i」を発表した。
エモーションインテリジェンスは、ウェブブラウザ上のユーザー行動をリアルタイムに解析・パターン認識し、ユーザー行動を高い確率で予想する感情知能「Emotion I/O」を、ソフトバンク・テクノロジーはウェブコンサルティング・分析サービス「SIGNAL」を提供している。
両社はそれらの技術を融合し、デジタルマーケティング市場向けにサービスを提供するため業務提携を発表。その第一弾である「Emotion i」は、感情と行動データのリアルタイム連携サービス。ウェブサイトに訪問した生活者に関するさまざまな情報と、顧客の感情データをリアルタイムに組み合わせることによって、今まで以上にパーソナライズが可能になる。
機械学習により購入確率が予測できることで予測作業が大幅に軽減されるほか、感情データのリアルタイム利活用により、サイト内施策、広告施策において、購入確率が高いユーザーにのみ施策を実行することで施策効果の最大化につながる。