「歌舞伎フェイスパック」で一躍有名になった一心堂本舗の「デザインフェイスパック」シリーズは、さまざまなジャンルとコラボした商品を開発し、発売から1年5カ月で累計約101万個を売り上げている。
中国でも、著名人がSNSで紹介したことなどから人気沸騰。「国外発送してほしい」「中国へ輸出してほしい」という声が多数寄せられたものの、当時日本市場の需要への対応に追われていたことで対応が遅れ、中国市場では模倣品が数多く存在する結果に。
一心堂本舗では、この事態を打破し、本物の「デザインフェイスパック」を中国消費者に届けるべく、越境ECによる中国市場参入を決意。中国EC出店支援サービス「チャイナエクスプレス」を利用し、越境ECモール「天猫国際(Tmall Global)」に出店。1年後には月商2,500万円、年商3億円の売り上げを目指すとのこと。
アリババが運営する越境ECモール「天猫国際(Tmall Global)」には、Tokyo Otaku Mode、爽快ドラッグ、@cosmeなどが相次いで出店。ヤフーも100社限定で、支援プランの提供を開始した。