PayPay株式会社は、新たに台湾のキャッシュレス決済サービス「iPASS MONEY」「Plus Pay」「icash Pay」との連携を順次開始する旨を発表した。なお、「iPASS MONEY」はすでに連携を開始しており、「Plus Pay」「icash Pay」の連携開始日は後日発表される予定とのこと。
PayPayは、インバウンド需要を取り込みたい加盟店向けに、2018年から海外キャッシュレス決済サービスと接続する環境整備を実施。今回の対応により、訪日台湾人はすでに対応していた「JKO Pay」「PXPay Plus」「E.SUN Wallet」と合わせて、計6つの台湾決済サービスを利用してPayPay加盟店での決済が可能となる。
同サービスでは、海外のキャッシュレス決済サービスを使ってPayPayの二次元コードから決済を行う際に、日本円で入力した支払金額が自動的に各国の通貨に換算される。これにより、外国人観光客・加盟店双方が言語の壁を感じることなくやり取りできるため、対応がスムーズになることが期待できるという。