株式会社IVRyは、株式会社湖池屋が電話自動応答サービス「IVRy」を導入した旨を発表。
湖池屋では、業務効率化のために従来の固定電話を廃止し、従業員が社用の携帯電話を利用する体制に移行していた。しかしその結果、固定電話の役割を果たす代表電話に多くの問い合わせが集中。特に、代表電話への月500件の着信のうち、約8割が新規営業電話であったため、総務部の業務負担が課題になっていたという。
そこで今回、IVRyを導入し、電話対応の効率化を実施。着信フローを「既存顧客」「新規顧客」「個人向け」などに分岐させたことで、不要な営業電話への対応が減少し、全体工数を約7割削減できたとのこと。これにより、本来の業務に集中できるようになり、ES(従業員満足度)が向上したほか、取引先などからの重要な電話を選別できるようになり、顧客対応の改善も実現できたとしている。