AI技術を活用したクラウド型商品マスタ「Lazuli PDP」を開発・提供するLazuliは、ブレインパッドとの事業連携強化を発表した。2社が強みとする「商品データ」と「顧客データ」を組み合わせ、パーソナライゼーションの高度化やデータ/AI活用における業務の効率化、データ分析の精度向上を目指す。
Lazuliは、2020年7月の設立以来、高度なAI技術を駆使したクラウドサービスとして、世界中の商品情報を利用できるSaaSであるLazuli PDPの開発・提供を推進している。
一方、ブレインパッドは、200名を超えるデータサイエンティストを組織化し、データを戦略的に活用するプロフェッショナルサービスを提供。また、ECサイトなどでパーソナライズを実現するSaaS「Rtoaster」なども展開している。
ブレインパッドとLazuliが連携を強化することで、顧客データと商品データを組み合わせた新たな価値の創出や分析データの前処理時間・労力の省力化が期待される。加えて、マーケティングや営業におけるデータの可視化、予測、分類、生成、最適化の精度と速度向上を図り、顧客への新たな価値を目指すとのこと。