AIQとカシオ計算機は、AIQの仮想人格生成技術「DIGITAL CLONE」をはじめとするAI技術を活用し、新商品の開発戦略やグローバル市場の開拓を推進するため、資本業務提携を締結した。
AIQは独自の特許技術を持つAI企業で、実在する人格を分析して仮想人格を生成する技術DIGITAL CLONEを開発している。小売、サービス、製造、住宅、アパレル、美容など多岐にわたる業界に対し産業DXを強力に推進する事業を展開。将来的なグローバル展開も視野に入れ、多言語対応型DIGITAL CLONEも開発している段階にいる。
カシオ計算機は、主に時計、教育関連製品、楽器、システム(HRソリューション・経営支援システム)、医療用カメラ、プロジェクションなどの事業を展開しており、デジタルマーケティングの強化に注力している。
今回の提携により、AIQはDIGITAL CLONEを活用して仮想顧客(AIペルソナ)を生成し、仮想の新製品マーケットの形成することで、製品開発段階から世界市場のニーズを捉えた新商品の開発を支援する。