購入体験プラットフォーム「Recustomer(リカスタマー)」を運営するRecustomer株式会社は、アッカ・インターナショナルが提供するECデータ一元管理システム「ALIS」と2023年12月よりシステム連携を開始したと発表。
当連携により、ALIS上にある受注データや商品データの参照が可能となり、自社ECの受注のみならず、楽天市場やYahoo!ショッピングなどといったECモールの返品・交換作業の自動化および返品・交換リクエスト受付・管理の一元化が可能となった。
具体的には、次の4点が実現したという(※出店モールによっては実現できない場合もあり)。
スムーズな返品・交換体験による、顧客満足度の向上
購入者は注文番号といくつかの質問に答えるだけで、容易に返品・交換申請ができるように。返品ポリシーに沿う申請は自動で承認され、容易に集荷の手配が可能となり、顧客満足度向上に貢献するスムーズな返品・交換フローを提供する。
返品・交換受付・管理の一元化による、オペレーションコストの削減
各モールや自社ECサイトなど販売チャネルごとに分散していた返品・交換申請の受付を一元化し、オペレーションコストの削減に貢献する。
返品・交換作業受付自動化による、問い合わせ対応時間の削減
返品申請の受付〜返品承認・拒否の判断〜交換商品在庫確保・伝票発行といった一連の業務の自動化を実現し、問い合わせ対応時間の削減に貢献する。
返品データのマルチチャネル分析が可能に
Recustomer 返品・キャンセルの「返品データ分析機能」によって、返品率やSKUごとの返品・交換理由、返金と交換の割合などを計測・可視化。さらに、販売チャネルごとの返品率や返品の傾向の分析も実現している。