オリコムは、デジタルOOHアドネットワーク事業およびCMS開発・運用事業をおこなうMADSと共同メニューを開発、販売することを発表した。
同メニューは、通勤や生活で電車を使い、その帰り道などで買い物をする多くの消費者を対象としたもの。電車内で広告認知した沿線利用者に対して、リテールメディアを活用し、沿線でもっとも購買量が多いドラッグストアでも同じ商品の広告を掲出。これにより、購買行動寸前での再認知を強化し、非計画購買を促す。
広告を点で露出するのではなく、移動中の認知から購入までの線で露出するコミュニケーションを図ることで広告予算の効率化を図るだけでなく、広告露出とPOSデータの相関レポート提供などで、実際にどれほど購買に影響しているか、広告の接触ユーザーと非接触ユーザーそれぞれの動向も明らかにしていくという。