西武ホールディングスは、NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションと連携し、顧客ID統合・連携に向けたグループ横断のデータ活用基盤として、カスタマー・アイデンティティ・マネジメントプラットフォーム「SAP Customer Data Cloud」を導入した。
この基盤をもとに、2024年1月16日より、様々な西武グループのサービスが1つのIDでログインできる共通ID「SEIBU Smile ID」の運用を開始し、顧客のさらなる利便性向上およびグループマーケティングの強化を図る。
西武ホールディングスは、西武グループ中期経営計画(2021年5月13日公表)に基づき、「デジタル経営」を推進し、デジタルを活用したグループ顧客戦略を強化している。都市交通・沿線事業、ホテル・レジャー事業、不動産事業をはじめとする多種多様な事業を展開する西武グループは、顧客とのリアルな接点であるSEIBU PRINCE CLUB会員や埼玉西武ライオンズファンクラブ会員などに向けてデジタル技術を活用し、より1人ひとりにパーソナライズされた案内やグループ内での回遊性を高めるサービスの提供を推進している。また、西武鉄道沿線住民などにも、暮らしの様々な場面で顧客に寄り添ったサービスの提供を通じて、さらなるロイヤルカスタマーの拡大を目指していくとしている。
今回、データ統合のための顧客ID統合・連携基盤および許諾管理システムを構築し、シームレスなログイン環境を実現することで、ユーザビリティの向上を図るとともに、顧客情報を一元化し、蓄積した情報をマーケティングに活用することで、グループ全体で最適なプロモーションの提案が可能となる。
今後は、個人情報の保護にも十分配慮しながら、各サービスのアプリ、ウェブサイトに西武グループの共通ID「SEIBU Smile ID」の導入を段階的に進めるとのこと。
サービス概要
「SEIBU Smile ID」は西武グループの各社サービスにログインできる新しい共通ID。これまでは西武グループのサービスごとにIDとパスワードが異なっていたが、将来的に1つのIDで西武グループのサービスにログインできるようになる(2024年1月16日時点では、SEIBU PRINCE CLUBのウェブサイトおよび公式アプリのみ)。
今後、共通IDを利用できるサービスを順次拡大し、さらなる利便性向上とグループシナジーを活かしたサービスを提供。また、これまでサービスごとに登録をしていた会員情報登録操作が簡略化され、西武グループサービスをまたぐシングルサインオンなど、西武グループのサービスを横断して利用する環境がスムーズになる。ソーシャルログイン機能も追加実装していく予定となっている。