Uber Eats Japanは、アプリを活用した店舗向けリピーター集客サービス「toypo」を運営するトイポ向けに、Uber Eatsのラストワンマイル配達ソリューション「Uber Direct」の提供を開始した。
「Uber Direct」は、パートナー企業がUber Eatsの配達ネットワークを活用し、自社サイトやアプリで販売される商品をユーザーに迅速に届けるラストワンマイル配達ソリューション。「Uber Direct」導入により、パートナー企業は注文から配達までの時間を大幅に短縮できるほか、配達要員の確保・管理が不要になり、効率的にオンラインデリバリーを提供可能となる。自社管理や外部契約による固定費での配達管理と異なり、「Uber Direct」は配達実績に応じてコストが増減するため、運用コストの削減を期待できるほか、需要に応じて配達件数を大幅に増加させることができ、オンライン経由での売上増加が見込めるという。
トイポが提供するアプリを活用した店舗向けリピーター集客サービス「toypo」は、新規顧客誘致よりもハードルの高いといわれる既存顧客の管理やコミュニケーション、再来店促進などの施策を、アプリでありながら廉価かつ容易に実行できるようサポートしている。
今回の「Uber Direct」と「toypo」の連携により、「toypo」のアプリを利用する中小店舗やそのほか多くの企業は、自社アプリの開発にコストや時間をかけることなく、「toypo」を通じて容易にデリバリーサービスを顧客に提供できるようになる。
また、「toypo」が持つさまざまなリピーター集客機能と組み合わせることで、顧客との直接的なコミュニケーションを強化し、顧客データの管理や最適化されたプロモーション、会員プログラムの提供など、再来店を促すマーケティング施策を容易に実施可能になるとのこと。