Channel Corporationが運営するAll-in-oneビジネスメッセンジャーの「チャネルトーク」は、ワークフロー自動化ツールZapierとのAPI連携を開始した。これにより、スタートアップやBtoB企業などは、チャネルトークのチャット機能・顧客管理・セールスプロセス管理と、すでに利用中のCRM・SFAサービスの連携が可能になり、ツール間の往復が削減することで、顧客への対応がよりスピーディーになるとしている。
同連携で可能になったことは、次のとおり。
1. チャネルトーク上での問い合わせ履歴を他顧客管理(CRM/SFA)ツールに自動記録
顧客からの最初の問い合わせが常時記録されるため、顧客アクティビティが一目で掴みやすくなるほか、チャネルトーク上の問い合わせ画面とURLをワンクリックで呼び出すことができる。
2. チャネルトーク上で問い合わせタグを付与することで、他顧客管理ツールのチケットステータスと紐付けが可能
チャネルトーク側で問い合わせタグを付与することで、他顧客管理ツール側の管理画面にてチャット・問い合わせの進行状況を確認できるほか、チケットに現状のステータスを反映できる。
3. 複数のツールから取得した情報を一元管理
チャネルトーク以外のツールから取得した情報を、チャネルトーク及び他顧客管理ツールのデータベースに反映できる。