アウモは、デジタルギフトを活用した企業支援サービス「aumoギフトエクスチェンジ」の提供開始を発表した。
同社が運営するおでかけ情報サービス「aumo」は、2017年3月にサービスを開始。ユーザーニーズを捉えた旅行先の情報や、店舗の情報を提供し事業を展開してきた。そして2021年7月より店舗向けマーケティングSaaS「aumoマイビジネス」を展開開始。店舗が必要なマーケティングをワンプロダクトで管理・運用・分析してコストを削減し、集客効果をあげることで事業を拡げている。
これまで「aumo」では、メディアを通じたプロモーション施策で企業のマーケティングを支援してきたが、今回リリースした「aumoギフトエクスチェンジ」により、メディアへの情報掲載に留まらず、デジタルギフトを活用した来店・購入の促進に貢献する。ユーザーアクションにつながりやすい仕組み構築により、企業や事業者のプロモーション効果最大化を目指すとしている。
aumoギフトエクスチェンジの特徴
aumoギフトエクスチェンジでは、AmazonギフトカードやPayPayポイントなどの金券型ギフトと、全国チェーンの飲食店、小売店などで利用できる商品交換型ギフトを多く取り揃え、企業からユーザーに対してオンライン上で即時にギフトを送れる機能を実装。これにより、配送費や人件費などのコストや時間を削減できるという。
同サービスでは、飲食店やホテル、コンビニやアパレルなど幅広いシーンで利用できるギフトを取り揃え、企業は販促キャンペーンやアンケート謝礼などを通して、マーケティング施策を手軽に実現できる。企業側は、ユーザーからのリアルな意見や評価を回収することでユーザー体験の改善につなげられる。
同サービスは、ユーザーが利用するaumoポイント機能の構想が活用されており、今後はさらに交換できるギフトのラインナップを充実させていく予定。そして、現在導入されている店舗向けマーケティングSaaS「aumoマイビジネス」のクライアントと連携し、デジタルギフトの活用を通じて販促の可能性を広げていく考えを示している。