BAKEは、新ブランド『架空のパティスリー「しろいし洋菓子店」』を、2023年10月12日より公式オンライン「BAKE the ONLINE」にて展開する。また、11月30日までの期間限定で全国の「BAKE the SHOP」4店舗でも商品を販売する予定となっている。
しろいし洋菓子店は、店舗ビジネス中心で展開するBAKEが初めて取り組むオンラインを基軸としたブランド。オンラインでの販売を皮切りに、BAKEのエディティットストアである「BAKE the SHOP」や、今後予定しているポップアップショップとリアル店舗でも顧客接点を持つOMO型ブランドとして展開する。
同社は、コロナ禍を経てのデジタルシフトや消費者行動の変容をきっかけに「オンラインで選ばれるブランド」「オンラインならではの提供価値」の視点を持ち、日々アップデートされ定期的に覗きたくなる物語要素を持つ、新たな「イマーシブ(没入)体験」を提供するために、しろいし洋菓子店を開発。将来的には、デジタル上で発生したコミュニケーションをもとに、顧客と一緒に商品や物語を作り上げるプロジェクトも計画しているという。
商品は丁寧な手仕事から生み出される「アートなお菓子」をコンセプトに、4段構造のインパクトある「クッキー缶」と、フィリングの入ったしっとり感が特徴の「パウンドケーキ」2種をメインにラインナップ。同ブランドの架空の舞台となるのはしろいし洋菓子店を1階に構える「マンション・インディゴ」。マンションの住人が紡ぐ物語とともに「アートなお菓子」を楽しんでもらう狙いとなっている。
マンション・インディゴの様子は、ブランド公式サイトにて覗くことが可能。訪れた人が世界に入り込めるよう、下から上へとページスクロールすることで、1階のしろいし洋菓子店から上の階の住人の部屋に上がっていく感覚を得られるよう構成。マンションの住人になった気分で、デジタル上で繰り広げられる物語を楽しむことができる。